頑張りすぎない暮らしのヒントvol.4 【ハンガーパイプの増やし方】
- コラム
こんにちは 岡山県岡山市生まれ赤磐市育ちのベストホームスタッフ影山です。
「頑張りすぎない暮らしのヒント」4回目の今回は
クローゼットのハンガーパイプについてです。
2回・3回とハンガーについて書いてまいりました。
トップスもボトムスも、かけて収納する方がしわにもなりにくく、管理もしやすいというお話でしたね。
そもそも洋服は、お着物とは違い立体裁断で作られています。
ですので、「たたむ収納」より「かける収納」の方が、洋服のためにも良いのです。
立体裁断で作ってあるものを折りたたむと、どうしても余計なしわができますからね。
しかし、悲しいことに、持っている洋服をどんどんかけていると、
「ハンガーパイプ足りない問題」に陥ってしまうのです・・・!
ハンガーパイプにかけられる洋服の数は、ハンガーの厚みや出し入れのためのゆとりを考慮して計算すると簡単に知ることができます。
もちろん、着ていない服は処分するべきですが、ときどきだけど着てる服はなかなか処分できないし・・・。
ミニマリストには程遠い私は、洋服も決して少なくはないです。
(安い服ばっかりですが・・・)
だけど、我が家にはクローゼットは寝室の一か所のみ。
何度計算しても、明らかにハンガーパイプの長さが足りません。
困ったぁーーー!
そこで、逆転の発想!
ハンガーパイプを増やせば良いのです!!!
ということで購入したのが、こちら↓
燕三条の「クローゼット下ハンガー」
名前、そのまんまでとっても分かりやすい商品です(笑)
「押入れハンガーラック」などで検索すると、たくさん似たような商品が見つかります。
こちらの燕三条さんの商品の良いところは、高さも幅も調整ができること。
そして、キャスター付きであること。
コロコロと簡単に動かすことができるので、掃除機をかけるときもラクなのです!
実際に使用している様子はこちら↓
おかげで約80センチほど、ハンガーをかけられるパイプの長さが長くなりました。
このように独立タイプの物を使っても良いですし、
各建材メーカーさんがブランコのようにぶら下げるハンガーパイプを作っていたりもします。
↑これは、南海プライウッド(株)さんの「フックハンガー」です。
※画像はお借りしました。
また、ホームセンターなどで購入できるもので、ブランコ式のハンガーパイプをDIYすることも可能なんですよ!
限られた収納スペースを上手に使い、モノをいつでも使えるようにスタンバイさせておく。
それが住まい方アドバイザーの考え方の一つです!
と、近藤先生に教えていただきました( *´艸`)
収納って、モノをしまい込むことではないのですね。
洋服をかけるところが少なくて困っている方は、ぜひ参考になさってみてください♪