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頑張りすぎない暮らしのヒントvol.12【靴の整理】

  • コラム

こんにちは 岡山県岡山市生まれ赤磐市育ちのベストホームスタッフ影山です。

いつも「頑張りすぎない暮らしのヒント」をお読みくださりありがとうございます♪

今回のブログは、靴の整理についてのお話しです!

我が家で実践してみましたので、その内容をご紹介します。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ♪

 

靴の整理

片づけの手順と考え方

皆さまご存じでしょうか?

片づけにはちゃんと手順があるのです!(私は知らなかった・・・!)

まず最初に「整理」、そして「収納」それから「整頓」。

この順番が大切なのです!

「整理」とは、『いるモノ』と『いらないモノ』を振り分けて『必要なモノ』だけにする作業

「収納」とは、『必要なモノ』を使う場所に出し入れしやすい方法で収める作業

「整頓」とは、使ったモノを元の場所に戻す作業です。

「整理」「収納」は基本となる片づけで、「整頓」は日常の片づけという考え方です。

片づけの80%は「整理」だと言われています。

つまり、「整理」が終われば、片づけはほぼ終わったも同然!!!

あとの残り20%は、モノの指定席を決める「収納」です。

この整理と収納が上手にできれば、使った物を元の場所に戻す「整頓」(日常の片づけ)はとっても簡単な作業になるのです。

ですので、「整理」ってめちゃくちゃ重要!!

その分とっても大変な作業になりますが、

ここを頑張るかどうかで日々の生活の快適さが大きく変わってきますので、

頑張ってやり切ろうと思います<(`^´)>

 

家中の靴をかき集める

デッキで使っているサンダルや、物入の中に大事にしまっていた新品のスニーカーなど

とにかく家の中の「靴」と呼ばれるものを全てかき集めてみました。

すると、なんと!32足!!!

自分でもこんなに靴を持っていたことにビックリ・・・。

普段履いてる靴って、数足なのに(苦笑)

 

要不要で分けていく(廃棄)

古くて変色しているもの。

破損していて修理が難しそうなもの。

かびるんるんになってしまったもの。(袋と箱に入ってるやつ。自主規制しときます。)

これらは明らかに処分の対象ですね。

捨てまーす。

 

要不要で分けていく(譲る)

叔母からお古でもらったフェラガモの靴。

良い物過ぎて、私には履く機会がない!!!

もちろん、モノは使ってなんぼなので、普段履きにしてしまえばいいのですが

すぐボロボロにするのが分かっているので、

つい「もったいない」と思ってしまします・・・。

売るか、譲るかで迷いましたが、母が「履く」と言ったので譲ることにしました。

譲る場合は、誰かにではなくて誰に譲るかまで明確にするのがポイントです。

 

要不要で分けていく(買い替え)

デッキ用のサンダル、お気に入りのローソファー、長靴。

どれも必要な靴なのですが、履きすぎてもうボロッボロ・・・(苦笑)

うん、よく頑張った!もういいでしょう。

この3種類は新しいモノに買い替えることにし、処分(廃棄)します。

 

要不要で分けていく(売る)

好みでなくなったもの。

履くと足が痛くなるもの。

比較的使用頻度が少なくキレイなものは、リサイクルショップに持って行くことにしました。

高価なものばかりではないですし、おそらく大した金額にはならないですが

履いてくれる人がいるなら嬉しいなと思います。

 

最後まで迷ったモノ

ここまで順調に整理作業を進めてきたのですが、私の手がピタリと止まります。

私は草履を3足持っていました。

1つはカジュアルなもので、浴衣に合わせて履いています。

あと2つは

社会人になり自分で鼻緒から選んで作ったもの(写真左)と

成人式の時に両親が買ってくれたもの(写真右)です。

着物を着る機会も少なく、草履ばかりを持っていてもなぁっと思い、キレイ目なこの2つのうちどちらかの草履は処分しようと思いました。

が、どちらを選ぶ?で散々迷ってしまいまったのです・・・。

正直なところ、気に入っているのは左の自分で選んで作った草履です。

でも、それをすぐに選べなかったのは、右の「両親が買ってくれた」という思い出があったから。

成人式用にフォーマルの良いモノを選んでくれていて、当時の両親の想いを考えると、手放す選択ができませんでした。

そこで、母に電話をし、「今、靴の整理をしていて、草履で迷ってるんだけど。」と話しをしました。

そうすると胸につかえていたものがスッとなくなり、手放すことを決意できたのです。

贈った方は、案外簡単に「手放したらいいんじゃない?」と言うのですね(笑)

 

モノを手放せない理由は本当に様々あって、

使い切っていないという罪悪感や、まだ使えるという執着心だったり、必要になるかもしれないという不安感。

それに加えて「思い出」はなかなか厄介です。

ですが、整理とは自分にとって必要なモノを選ぶ作業です。

モノと向き合い、自分と向き合い、自分が本当に必要だと思うモノだけを選んでいく。

自分の必要なモノで、自分の好きな空間で、自分らしく生きていくための力が、片づけ力なのだなと実感しました。

 

必要だと選んだ靴たち

さて、最終のパグチェックを無事に終え(?)

私が必要だと選んだ靴たちがこちらです。

14足!

と、買い替えでこれに3足は加わりますので、合計17足です。

元々32足あったので、ずいぶんスッキリしました。

どうにかこうにか、整理が終わり第一ステップ終了です!!!

 

途中で手が止まることもありましたが、案外楽しく整理ができました。

靴って要不要の判断がしやすいかもしれないですね。

片づけのとっかかりには良いかも!!!

 

さぁ、次回は「収納」(『必要なモノ』を使う場所に出し入れしやすい方法で収める作業)で

実際に靴を納めていきます!

よろしければまた来週もご覧下さいね^^

今回も最後までお読みくださりありがとうございました(´艸`*)