頑張りすぎない暮らしのヒントvol.13【靴の収納】
- コラム
こんにちは 岡山県岡山市生まれ赤磐市育ちのベストホームスタッフ影山です。
いつも「頑張りすぎない暮らしのヒント」をお読みくださりありがとうございます♪
前回の【靴の整理】に引き続き、今回は【靴の収納】についてご紹介します!
我が家の玄関でございます。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ♪
靴の収納
片づけの手順のおさらい
皆さま覚えていらっしゃるでしょうか?
片づけの手順。
まず最初に「整理」、そして「収納」それから「整頓」。
この順番が大切なのでしたよね!
「整理」とは、『いるモノ』と『いらないモノ』を振り分けて『必要なモノ』だけにする作業
「収納」とは、『必要なモノ』を使う場所に出し入れしやすい方法で収める作業
「整頓」とは、使ったモノを元の場所に戻す作業です。
この整理と収納が上手にできれば、使った物を元の場所に戻す「整頓」(日常の片づけ)はとっても簡単な作業になるのです。
と、いうことで前回は靴の整理をし、必要な物だけを選んであとは処分しました。
では今回は、必要だと選んだ靴をどう収納するか・・・。
よく使う物はどのくらいの高さに収納する?
使う人の目の高さと、指先の高さの間のスペースが、無理せずに物が取れる範囲と言われています。
ですので、よく使う物はこの範囲に収めておくと、日々の出し入れがラクに行えます。
使用頻度で指定席を決める
この靴を置いている棚3段のうち上の2段の高さは、
私の目の高さから指先の高さまでの間にあります^^
一番下の棚板は指先より少し下です。
こちらの靴を置いている3段分のスペースを、さらに
区分けをして考えてみました。
最も使用頻度の高い【仕事靴】は、手前(向かって右側)のこのエリア
次に使用頻度の高い【プライベート靴】がこちら
この中でもよく履く靴を手前(向かって右側)に置いています。
最後に、この一番下のスペースには
シーズンオフの靴や、時々しか履かない靴を収納しました。
靴を置く向き
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
実は、置いてある靴の向きが
前を向いている靴と
後ろを向いている靴があります。
私がガサツで適当に置いている・・・のではなくて(笑)
ちゃんと理由があるのです!
パンプスは、履き口が広く前からでもあまり奥まで手を入れることなく
取り出すことができます
しかしブーツやスニーカーなどは、履き口が狭く
前からだと手を奥まで入れないと取り出すことができません。
手を奥まで入れて靴を取り出す場合、棚板の高さに大きな余裕が必要で
窮屈な場合は出し入れにストレスを感じます。
そこで、そのような靴は後ろを向けると
手をあまり奥まで入れることなく靴の履き口に指がかかります。
棚板の高さに大きな余裕がなくても、指の厚み分(約1.5㎝)があれば取り出し可能です。
ただ靴の向きを変えるだけで
出し入れのしやすさに大きな違いがあるのです。
収納のポイント
今回の靴の収納のポイントは
使用頻度の違いで物の最終的な指定席を決める!ということ。
①棚の高さ
②よく使うものは手前に置く
③取り出しやすい靴の向き
この3点に注意しながら靴の指定席を決めました。
すると、今まで靴が出しっぱなしになっていた玄関がスッキリ片づくようになったのです。
つまり、日常の片づけ=整頓 がとてもラクに行えるようになったということ。
おかげで「行ってきます」と「ただいま」が気持ちよく言える玄関となりました。
靴の収納でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
今回も最後までお読みくださりありがとうございました(*´ω`*)