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頑張りすぎない暮らしのヒントvol.22【間仕切り扉】

  • コラム

こんにちは 岡山県岡山市生まれ赤磐市育ちのベストホームスタッフ影山です。

いつも「頑張りすぎない暮らしのヒント」をお読みくださりありがとうございます!!!

今日は朝から、久しぶりに雨の岡山です。

おかげで、庭の植物たちが息を吹き返しました。

恵みの雨ですね^^

さて、今回のブログは「間仕切り扉」について。

これがあると、様々な問題が解決されます!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

 

間仕切り扉

キッチンのタイプは3種類

皆さまのお家のキッチンは、どんなタイプでしょうか?

大きく分けてキッチンは3つのタイプに分類されます。

①独立型

 キッチンが壁で仕切られており、一つの部屋のようになっているタイプ

②セミオープン型

 キッチンとダイニング(あるいはリビング)が吊戸棚や腰壁などで部分的に仕切られているタイプ

③オープン型

 完全にキッチンとダイニング・リビングが一つの空間になっているタイプ

(※3枚のキッチンの写真は全てTOTOさんのHPよりお借りしました。)

 

この3つのタイプにはそれぞれメリットデメリットがあり

どれが一番素晴らしいと言えるものではありませんね。

 

今の流行りは?

ここ数年の流行りは③オープン型ですねー。

「対面式のオープンキッチンにリフォームしたい!!!」とのご要望が大変多いです。

オープン型のメリット

・ダイニングやリビングにいる人と調理や片づけをしながらでもコミュニケーションが取りやすいこと

・広々とした大空間で開放的であること

デメリット

匂いや音がダイニングやリビングにも広がること

丸見えなので常にキレイにしておかなくてはならないこと

などでしょうか。

また、対面式のフルフラットキッチンは、お値段もすごいので

ご予算と相談しなくてはいけません。

SA(住まい方アドバイザー)としては、どんな風に調理や配膳、片づけをしているのか

あるいは、したいのか、や

どんなコミュニケーションの取り方を大切にしたいのか、

どんな風に見せたいのか、視線の交わり方はどうか、

ご予算はどの程度か、

など様々な観点からお客様にあったキッチンをご提案させていただきます。

 

福泊モデルハウスのキッチン

この圧倒的に対面キッチンが主流となり、流行っている今の時代に

あえて壁付けキッチンを採用したのが

ベストホームが昨年オープンした福泊モデルハウスです!

壁付けキッチンを選んだ理由は

①間口が狭かったこと

②予算に限りがあったこと

③リビングやダイニングとは違うキッチンならではのコミュニケーションを大切にして欲しかったこと

以上の3点です。

 

リノベーションでは、新築工事と違い、柱の位置など様々な制限のなかプランニングをしなくてはなりません。

今回は、階段の架け替えもせず、水回りの位置もほとんど変えないことが条件となりましたので

対面型のキッチンにすることはできませんでした。

 

住まい方を考えた工夫

福泊のモデルハウスはもともと、壁付けでありつつオープン型のタイプでした。

↑こちらがbefore写真です。

リノベーション後もキッチンの基本的な位置は変えていないのですが、

一つ大きな工夫をしましたよ。

それが「間仕切り扉」です!

ジャーン!!!

↑こんな感じ。

扉のすぐ裏は冷蔵庫置き場にしています。

※今は冷蔵庫は展示していません。あしからず。

3枚引き違い戸になっています。

採用したのは、YKKapさんの「スクリーンパーテーション」。

ガラスではなく、樹脂製のパネルなので軽いですし、ぶつかっても安全です。

ぶつかったら痛いですけどね(笑)

パネルの色もいくつか種類がありますが、

今回選んだのは「ガラスカラーマット調」です。

光も通しつつ、程よい目隠しになります。

 

間仕切り扉をつけた理由①

最初の方に書きましたが、

オープン型のメリット

・ダイニングやリビングにいる人と調理や片づけをしながらでもコミュニケーションが取りやすいこと

・広々とした大空間で開放的であること

デメリット

匂いや音がダイニングやリビングにも広がること

丸見えなので常にキレイにしておかなくてはならないこと

 

皆さまも、ご自身が調理をしているシーンを思い出してみてくださいね。

私の場合は、、、

調理をしながら、音楽を聴きつつ、主人とたわいのない会話をします。

パグの散歩中に誰に会ったとか、美味しそうな干し芋見つけたから注文したとか(笑)

そうこうしているうちに、さぁ、料理ができました!

料理をお皿に盛ります。

配膳を主人にも手伝ってもらいながら、

料理が冷めないうちに二人で席につきます。

そして、「いただきます!」。

 

お気づきでしょうか?

料理を盛り付けたらすぐに配膳して、すぐに食べます。

フライパンや鍋の片づけなんて、食べた後です。

だって、温かい料理は温かいうちに食べたいじゃないですか。

そんな時、丸見えのオープン型のキッチンであれば、

ぐちゃぐちゃの調理台がチラチラと目に入り

何となく気になって落ち着いて食事ができません。

 

そんなモヤモヤを解決してくれるのが、この間仕切り扉なのです。

配膳後、サッと扉を閉めてしまえば落ち着いて食事をすることができます!

 

間仕切り扉をつけた理由②

匂いや煙のたくさん出る料理をするときはどうでしょうか?

それも、この間仕切り扉をサッと閉めるだけで

ダイニングやリビングに匂いや煙が漏れることを防ぐことができます。

お気に入りのソファーに、サンマの匂いが染みつかなくて安心ですね!

 

間仕切り扉をつけた理由③

食器を洗ったり、片づけたりする音って気になったことはありませんか?

オープン型のキッチンの場合、ダイニングでYouTubeを見ていたり

リビングでテレビを見ていたりしている時

誰かが食器を洗ったり片づけたりしていると

案外、カチャカチャという音がうるさく感じ

音量を上げたりすることがあります。

そんな時も、間仕切り扉をサッと閉めるだけで音を軽減してくれます。

 

ただし、普段は間仕切り扉を開けておけば、開放的なキッチンです!

キッチンとダイニングの間に間仕切り扉をつけただけです。

たったそれだけなのに、住まい方が良くなったと思いませんか???

 

どんな暮らしがしたいのか

今は、たくさんのおしゃれな事例写真などを

誰でも簡単に

パソコンやスマホで見ることができる時代です。

「わぁー!これおしゃれ!」

「うちもこんな風にしたい!」

と参考になるもので溢れ、憧れが膨らみます。

ですが、住み心地の良い家って、

その人

その家族

によってそれぞれだと思うのです。

リフォームやリノベーションをお考えの方は(新築でもそうですね)

理想や希望、憧れを膨らませつつ (←これももちろん大事!)

自分は、自分たちは、どんな暮らし方をしたいのだろうと

暮らしを見つめてみてください。

とは言っても、どんな暮らしがしたいのかなんて、

漠然としていてよく分からない!

という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

影山が全力サポートいたします!!!

住むほどに住み心地の良さを実感できるお家づくりを

一緒にしていきましょう。

そうすると、頑張りすぎなくても気持ちよく暮らせるようになります。

まさに、「頑張りすぎない暮らしのヒント」ってことです♪

 

なんだか影山の自己PRみたいになってしまいましたが・・・(笑)

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました(∩´∀`)∩