頑張りすぎない暮らしのヒントvol.23【食器収納】
- コラム
こんにちは 岡山県岡山市生まれ赤磐市育ちのベストホームスタッフ影山です。
いつも「頑張りすぎない暮らしのヒント」をお読みくださりありがとうございます!!!
昨日、明太子パスタを作ろうと思い、
スーパーに行ったら大葉が売り切れていて Σ(゚д゚lll)ガーン
入店してから数歩で出鼻挫かれた影山です。
そんな日もありますね(笑)
さて、大葉の話はさておき、今回のブログは「食器収納」についてです。
少し改善したので、パスタ皿も取り出しやすくなりましたよ!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
食器収納
食器棚の奥行き
皆さまは、食器はどこに収納していますか?
最近だと、カップボードの引き出しに食器を収納している方を
SNSなどでよくお見掛けします。
とても出し入れしやすそうで羨ましいです。
影山家にはカップボードがないので
結婚したときに購入した
無印良品の食器棚を今でも使っています。
無印良品の商品は大好きなのですが、この食器棚はどうにも使いづらい・・・。
これは、無印良品さんの食器棚が悪いというよりも
世の中に出回っている食器棚ほぼ全てに言えることなのですが
奥行き、深すぎません???
ほとんどの食器棚と呼ばれるものは
奥行きが45㎝で設計されています。
何故なのかというところまでは調べていないので分かりませんが (すみません)
暗黙のなんかなのか???
45㎝も奥行きがあると、食器はだいたい前後置きになってしまうんですよね。
だってお茶碗や汁椀、取り皿って、手の平サイズですもん。
↑影山家の「食器収納」before
前後置きで、出し入れのしにくい食器収納の代表みたいな我が家(苦笑)
頑張ってはいたものの
種類の違う食器を積み重ねないように
上下の仕切りは購入していました。
色んな種類の食器を積み重ねてしまうと、
下の食器を取り出すために上の食器をどかさないといけないので、
それを避けるためです。
しかし結局前後置きは避けられず、
仕切りの下のお皿がとっても取り出しにくく感じていました。
出し入れする度にモヤモヤ・・・
いかにアクション数を減らすか
前後置きは出し入れがしにくいと書きましたが
それはなぜか?
答えは、アクション数が増えるから。です。
(積み重ねた時も一緒ですね。)
つまり、手前のお茶碗を取り出す時は
①扉を開ける
②お茶碗を取り出す
③扉を閉める
の3アクション。
ですが、奥の大皿を取り出す時は
①扉を開ける
②お茶碗をどける
③大皿を取り出す
④お茶碗を戻す
⑤扉を閉める
の5アクションです!
アクション数が2つ増えただけで、人はストレスを感じるものです。
少なくとも私は(笑)
そこで、家にあるものでなんとか改善できないかと
試してみましたよ!!!
食器収納を見直し
↑影山家の「食器収納」after
((※ちなみに、まだ食器の整理の途中なので、まだまだ改善の余地ありです。すみません。))
使用したのは、セリアのファイルスタンドです。
以前の棚の位置ではギリギリ高さが足りず、このファイルスタンドが入らなかったので(汗)
一つ上のダボ位置に棚板を持っていきました。
「ちょっと上」にダボ穴が無くて、「こんなにも上」になってしまったのですが、、、(苦笑)
結果オーライ!
薄い隙間は、大皿の指定席にしました。
ファイルスタンドには、お皿を立てて収納しています。
「前後置きは解消されてないじゃん!」と突っ込んだあなた!
その通りなのですーーー!!!
結局、どうやっても奥行き45㎝の壁は超えられず
前後置きとなってしまいました
が、しかし!
ご安心ください!!!
棚板を思い切って上に上げたため、下はとても広い空間となりました。
すると、前後置きであっても奥のモノが良く見えますし
手前の食器をどかさなくても
手前の食器の上を悠々と越えて出し入れができるので
アクション数が減り
とってもラクになりました。
一見、無駄に思えるこの空間が大切だったのです。
でもやっぱりもったいないと言えばもったいないスペースですね・・・。
収納で大切なのは奥行き
奥行きが深く、前後置きになってしまう収納では
今回の食器収納での実例のように
しっかり奥まで見渡せて
前のモノをどかさなくても、奥のモノが取り出せるように
上部に広い空間が必要であるということが分かりました。
このように、解決方法は色々ありますが
頑張らなくても使いやすい収納だったら、もっと良いですよね。
なぜだか分からなけど、奥行きが45㎝が定番の食器棚ですが
よく使う食器のサイズがどのくらいかを考えると
もっと使いやすい設計ができそうです。
取り皿としてよく使われる銘々皿は5寸(15㎝)
盛り鉢としてよく使われる大鉢は7寸(21㎝)
カレーやパスタ皿は8寸(24㎝)
このように、収めたいモノのサイズを確認してみると
あれ?食器棚の奥行きって25㎝で充分じゃない?と気づくのです。
開き戸収納の場合
極力前後置きにならないよう無駄な奥行きを作らないことが
使いやすい収納のポイントとなります。
無駄な奥行きをカットできれば
モノの出し入れがしやすいうえに
通路や生活空間の床面積が広くとれるので
いいこと尽くめです!!!!!
今、お家にある収納をいかに使いやすくするかは、
極力前後置きにしないこと。
どうしても前後置きになる場合は、
上部に広い空間を設ける
または、使用頻度で前後を決めるなど、工夫の方法は色々ありますのでご安心ください。
お気軽にご相談ください。
リノベーションをお考えの方は、
収めたいモノの奥行きに合わせて収納設計をいたしますので
これまたお気軽にご相談くださいね。
頑張らなくても片づくお家を一緒に造りましょう♪
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました(*´▽`*)