築20年の中古住宅をご購入されたお客様。
リビング隣の7帖洋室を趣味のお部屋にすることに。
仕切りは残した状態で
もう少し開放的な空間にしたいとご相談いただきました。

ご提案したのは
【YKKAP】のfamitto室内窓。

室内窓を取り付けることで視界が広がり、ゆるやかに空間を仕切ることができます。
こちらの商品は、どんな空間にも馴染みの良い格子枠の細いスッキリデザイン。
建具とのバランスや使い方のバリエーションも豊富で空間のデザイン性を高めてくれます。

木造住宅には、壁の中に「筋交い」という耐震補強のための部材があります。
柱と柱の間に斜めに入っている筋交いは撤去することができないため、残した状態でどのような施工をしていくか大工職人と入念な打ち合わせを行います。

新築と違い、”あるもの”を活かしながら住まいを作り上げていく「リフォーム」ならではの面白さです。
仕上がりのイメージを考えながら筋交いの残し方、窓位置を決めます。
そしていよいよ窓用の壁を解体していきます。

窓穴部分が解体され、ついにお隣のリビングが見えました。
奥行きがでるのでお部屋が広く感じられますね！
次に室内窓取付用の下地補強をしていきます。

石膏ボードを取り付けて壁の復旧をしていきます。
せっかくの室内窓。
お気に入りのクロスを選んでいただき窓側の一面はアクセントクロスを入れる事に♪
筋交いにもクロスを貼って違和感のないよう仕上げていきます。

室内窓とクロスを貼って完成です♪

落ち着いた色柄のアクセントクロスで床材や窓枠の色とも馴染んでいてとてもステキです！
お庭やリビングにいるご家族の様子を見ながら奥様が手芸を思い切り楽しめて、またリビングにいるお子様もママの作業姿が見えて安心して過ごすことができますね。
イメージ通りの仕上がりとなり、大変喜んでいただけました。
中古住宅の売買からリフォーム・リノベーション・屋根外壁・外構までワンストップでお手伝いいたします♪