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収納リフォーム

「収納」を暮らしに合わせるリフォーム術

49.5 万円 (税込)
  • 商品代
  • 工事費
  • 諸経費
工期:約4日間
※工期は現場の状況によって異なる場合があります。

解体【 約8万円 】
大工工事【 約16万円 】
内装工事【 約3万円 】
商品代【 約15万円 】
その他諸経費・美装等

FEATURE. 和室の開き戸を引戸にしたいけど・・・

築12年の中古戸建てをご購入。
入居前のリフォームをご依頼いただきました。
お引っ越し後の暮らしを考えて

「和室の開き戸を引き戸に変えたい」
というご要望。

引き戸に変更する際は
戸を開けた際の「戸の収納部分」を考慮しなくてはいけません。

戸を収納すると既存の収納の扉が使えなくなってしまうため、
【収納の向き】を廊下側に変更することにしました。

ただ、そうすると和室の収納が・・・

FEATURE. ①仏間をクローゼットにチェンジ!

既存の収納を廊下側へ変更すると
和室自体の収納が減ってしまうため、
仏間をクローゼットへ変更していきます!!

まず床に接して造り付けられている「地袋」は撤去。

次に既存収納と同じく
「枕棚」「中棚」を取り付けます。
収納量も増え、使いやすくなりました♪

クローゼットの内側にもクロス貼り、戸を設置。
戸の色は柱や窓枠の色と合わせて統一感のあるものを選びました。

FEATURE. ②既存の収納の向きを変えていきます!

お次は
既存収納の扉、枕棚・中棚を外していきます!

廊下側の壁を解体し、
開口向きを廊下側へ変更します。

あとは 折れ戸と取り付けて、
クロスを仕上げたら完成!!

なの
で・す・が!!
その前に!

今回、ご主人様から
【将来的に「可動棚」をDIYで取付けをしたい】
とのご要望がありました。
そのために仕上げ前に施工した「大きなポイント」があります!!

収納する物に合わせて棚板の高さや位置を自由に変更ができるため、
収納によく使われるのがこういった「可動棚」

DIYでも取り付けが可能ですが、
どんな壁にでも取り付けができるというわけではありません!
安全にご使用いただくためには、
棚柱(壁に取り付ける支柱)を固定するための「下地」がとても重要になります!
一般的な木造住宅の場合、
クロスの下にあるのは石膏ボードやベニヤ板。
そこに棚柱をネジで止めるだけでは重さに耐えられません。
必ず下地に届く長さのビスで「下地」に固定をしていきます。

壁の内部の下地には「合板」や「間柱」を使います。
今回は、棚を取り付ける壁内側に「間柱」を入れて下地を作っていきます。
お客様が、将来的に左右/正面のどの壁にも可動棚が取付けられるように仕上げました。

棚以外にも、手すりや室内洗濯物干しなど重さのかかる部分には
こうした下地処理が必要になります。
下地の施工はDIYでは難しい部分。
ご検討中の方は事前にご相談されてくださいね。

FEATURE. ③既存収納の和室側を塞ぎます!

最後に、
和室の既存収納側を塞ぎ、上からクロスも仕上げます。
こちらの壁側に、
引き戸を開けた時の戸がスライドする形に。

和室用の引き戸を取り付けると、こんな感じです!

FEATURE. 【BEFORE】【AFTER】

【BEFORE】

【AFTER】

廊下側から使える収納が増え、
水回りのストックや掃除道具なんかもスッキリ片付きます。
「収納の向き」を変えるだけで
暮らしの動線に沿った使い方ができるようになりました
自由度が高いから
生活スタイルが変わっても長く使えますね!
暮らしながら収納もアップデートさせていくステキなリフォーム例でございます!!